東洋医学からみた冷えと体温、冷え性対策

冷えが堪えるシーズンになってきました。みなさん、冷え対策は十分ですか。

カラダの冷えは、大変に個人差があります。気温が下がったからと言って全員が冷えを感じるものではありません。今回は東洋医学の見地から見た冷えと体温の関係についてご説明していきたいと思います。

ヒトの中心温度は37度

本来、ヒトの中心温度(心臓からの血液温度)は、37度もあります。
しかし、その体温が末端まで運ばれないと、手足の冷えを感じます。
この場合の冷えは、血液の循環の問題ですね。
抹消の動脈血管が充分に開くように対策を打つことです。
リラックスを図ったり、軽い運動をしたり、お風呂に入ったり、
温野菜や乾燥生姜を使った食事をすることもいでしょう。

 

中心体温が低いヒトは筋トレも有効

また、カラダの中心体温が低いヒトもあります。
本来、内蔵でヒトの体温の3割強が発生し、残りの7割近くが、筋肉で発生します。
特に、睡眠中の熱エネルギーのほとんどが筋肉で作られるのです。
ですから、筋肉量の少ない女性や、高齢者は、どうしても体温が低くなってしまいます。
そうすると、対策は、少しずつ筋肉を付けることになりますね。
嬉しいことに、筋力トレーニングには、年齢や性別は関係なく、
努力すれば効果があるそうです。
筋トレには、ほんの数分間、1日に何回もちょこちょこやることです。
筋トレをダラダラ長くやることは禁物です。精々10分以内です。
メニューは、ゆっくりとした動きで、体重を支える屈伸や、
ペットボトルに水を入れて、ダンベルがわりに腕をゆっくりと動かします。
大切なことは、普段使わない筋肉を少しずつ鍛えてあげることです。
是非、試してみて下さい。

 

冬場の汗かきはご注意

それから一つご注意があります。
冬場の汗かきは、本来、ご法度です。

東洋医学で冬とは11月7日から2月の節分までを言います。汗をかくと風邪を引きやすく、健康を害します。
だから冬場の汗かきを避けるのです。

冷えは、中から温まるのが一番ですね。

たんぽぽ鍼灸院 篠原龍彦

 

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たんぽぽ鍼灸院
福岡市南区長住の鍼灸院です。 当院では、カラダが持っている本来の力… 自然治癒力を高めること、不安から安心になること、そして体を信じることができるように、患者さんのココロと身体に寄り添いながら優しい治療でお手伝いしていきます。
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